こんにちは!ニアです!
今日も元気にいきましょう!
私最近始めたことがあります!
それは…
お絵描き!
です。はい。模写は小さい頃よくやっていたのですが、自分が想像する構図でキャラクターを描けるようになりたいと思い、最近始めたんです。
ただ「何から練習をすればいいんだ?」、「どうしたら自由自在に人物を描けるんだ?」と考えたんです。そこで人物の描き方をまず学ぼうと思い、参考書を調べて購入しました。
なので今日は、どんな参考書が候補にあったのか、最終的に何を買ったのか、その理由などをお話します!この記事はこんな方にオススメです。
- 人体構造が載っている本を探している人
- 人物の描き方が載っている本を探している人
- もっと動きのある絵を描くための参考書を探している人
何かしらの参考になればと思います。
お絵描き熱、再来
小さい頃から絵を描くことが好きだったのですが、学生時代に音楽にハマってしまい、それから完全に絵を描くことから離れていってしまったんですよね。
社会人になり、もう『イラスト』の『イ』の字も忘れてしまってから、ある神絵師さんのイラストを見て、ハッとしたんです!「イラストってこんなに美しく、ストーリーを感じさせるものを描けるのか」って。そこからまた絵を描いてみたいなと今更ながら始めたんですよね。
ちなみにその衝撃を与えてくれた絵師さんは誰かといいますと米山舞さんです。
VISIONS pic.twitter.com/GUwlx2J8Pc
— 米山 舞 Yoneyama Mai (@yoneyamai) September 25, 2020
ガイナックスに入社してアニメーターとしてのキャリアをつみ、『キルラキル』など多くの作品の作画監督を担当してきた方です。今でもアニメのお仕事をされているようですが、イラストレーターとしての活躍がすごいですよね!
アニメーターだからなのか分かりませんが、米山さんが描くイラストは躍動感を感じるんですよ。そして色彩設計もやっていたのではないかというくらい美しい配色なんです!
こんなイラストを描けるようになったら楽しいだろうなと思いました!
そこからお絵描き熱の再来というわけです(笑)
人物の描き方が学べる本・候補3冊
ただ私は凡人なので努力しかできないんです(笑)
まずはキャラクターを自由自在に描くには、人体の構造(骨格や筋肉など)を把握し、それを線としてアウトプットすることを学ぼうと思いました。
YouTubeもいいのですが、アナログ人間なので(笑)参考書も欲しいなと、いろいろ調べました。調べたんですけど、ものすごい数の美術関連本があるんですよ!悩むし、目移りしまくりで、「どれにすればいいんだー!」と。そこから次の3冊にまでなんとか絞ったんですけど、さてどれを買うか悩みました。
- スカルプターのための美術解剖学
- やさしい人物画
- マイケル・ハンプトンの人体の描き方
1冊ずつみていきましょう!
スカルプターのための美術解剖学
こちらは美術を専攻する学生さんやスカルプター、イラストレーターに向けた人間の筋肉の構造や形状、動きなどを解説している書籍。
こういう人体構造を説明している本は、文章が多かったりと読みもの的なイメージが強いんですが、こちらは画像や写真が多く、視覚的に理解しやすいんです!しかもフルカラー!
全身・胴体の説明から各部位のパーツのまで、図解を通して仕組みを説明しているので、コレ1冊で人体構造を学べると思いました!
やさしい人物画
絵を志している人なら知らない人はいないくらい有名な本だと思います。
まさに登竜門ともいえるバイブル本なのではないでしょうか。
発行年が1976年と45年以上前の本なのに、これだけ多くの絵描きが手にするならば間違いないと思いました。
ですがこの本、タイトルに『やさしい』とありますが……。
優しくないかも!と思いました(笑)
人物を描く時の比率やプロポーション、筋肉の解説もあるため、人物を描くためのヒントが載っているのは間違いないのです。ですがこの本は、美術を少しかじっている人向けのものかなと感じました。本に載っているのはデッサンやスケッチがほとんどです。あたりまえですがモノクロです。描き方を解説しているわけではないのですが、掲載してるデッサンは非常に勉強になるものばかり!模写することで人体の描き方を学べると思いました。
しかも人物を描くことは普遍的なことですし、有益な情報が本書にのっていることは間違いないので、これから人物画に挑戦しようと思っている方や本質的な捉え方を学びたい人にはオススメな1冊ですね。
マイケル・ハンプトンの人体の描き方
こちらは人体構造を図解を交えながら、わかりやすく解説し、イラストの描き方を教えてくれる本です。筋肉や骨格の説明はもちろん、それを描いていくうえでの捉え方が載っているのですが非常にわかりやすい!中身はフルカラーです。
よく聞く『ジェスチャードローイング』や『ラッピングライン」についても解説しているので、人体・ドローイングに関しては網羅された本なのではと感じました。
これを買いました!
このほかにも『キム・ラッキの人体ドローイング』や『ソッカの美術解剖学ノート」など候補がたくさんありました。
その中でも私は、『マイケル・ハンプトンの人体の描き方』を買いました!
とにかくわかりやすいです!
人体の構造を描くのは難しく感じるのですが、この本はそれをどう捉えるかを図解とコメントで解説しているため、とっつきやすいんです!
ぜひ気になる方は一度お手にとって、見てみてください!
他の2冊も参考になると思いますよ!
まだまだ人物の書き方が学べる本はたくさんあります。
アニメーターのhideさんが動画で何冊かオススメ本を紹介しています!
ちなみにこちらの動画も参考にしました。
これから練習に勤しみます!
今日はこんな感じ!またね、バイ!